「ブラックベリーの種を、全部取り除いてあります。」
手作りジャムを作りたいというお客様から、「どんな風にして、種を取り除くんですか?」と、よく聞かれます。
それは、ザルでも、ガーゼでも何でもいいんですが、果汁を絞って漉せばいいんです。
ブラックベリーの実が少ない場合はガーゼでもいいですが、量が多い場合は、ザルを使うと手っ取り早くできます。
砂糖の量は、日持ちを重視する時は実と同量近くを入れます。
完熟のブラックベリーは甘いので、お好みで調節してください。
(煮詰める時に味見して、砂糖を足すこともできますから)
「ブラックベリーの種を、全部取り除いてあります。」
絞り立てのブラックベリー果汁の上に浮いているアクを取り除きます。
強火で煮立てると、ブラックベリーの果汁が沸騰してきます。
果汁に砂糖を加えて、強火で煮詰めます。
焦げ付かないように、スパティラでかき混ぜます。
沸騰してくると、泡がブワーッと上げってきますから、深めの鍋で作るといいですよ。
「アク」を丁寧にすくい取りながら、強火で煮詰めます。
丁寧に、アクをすくい取ります。
かき混ぜながら、アクが無くなるまで丁寧にすくい取ります。
あらかじめ鍋の横に、水を張ったボールを準備しておきます。
アクをきれいに取ることで、ブラックベリーの生臭さが無くなりますから、しっかりと根気良くアクを取り除きます!
20分も煮立てていると、とろみがついてかき混ぜる時抵抗を感じるようになります。
あまり固くないジャム・・・トロトロした感じに仕上げたい場合は、もうここで火を止めます。最後に、絞ったレモン汁を少量加えて、爽やかさをプラス!
ようやく出来上がりです。
みやし花園のブラックベリージャムは、ブラックベリーの細かい種を、全部取り除きました。
なめらかで口当たりの良いジャムです。
程よいブラックベリーの酸味と甘酸っぱさで、後味もスッキリしています♪
ブラックベリーの果汁に砂糖を加えて煮詰め、仕上げに少量のレモン果汁を加えたのみです。
保存料など一切使用していませんので、開蓋後は冷蔵庫で保管し、お早目にお召し上がりください。